川崎市中原区 川崎市 ハイゼット エアコン修理 草間自動車

ダイハツ ハイゼットのお客様でエアコンが効かないということでの入庫。
エアコンを作動させると異音がでています。
異音の発生源はエアコンコンポプレッサーから。
コンプレッサー内部ではなくマグネットクラッチ部分だったのが幸いです。
コンプレッサーの内部破損の場合は最悪エアコンシステムすべての交換になってしまう場合もあります。
そこで、今回は走行距離も15万キロということでしたので、エアコン3点セット
コンプレッサー、コンデンサー、エキスパンションバルブの交換になります。
通常エアコンコンプレッサーを交換する場合はこの3点を代えないと保証が効かないという場合が多いですが走行距離が極端に短く年式も新しい場合はコンプレッサーのみの交換ということも稀にあります。
今回のハイゼット、エアコンの低圧、高圧バルブの取り付け位置が非常に狭くゲージを取り付けるのにも一苦労です。
バンパーを外して先ずはエキスパンションバルブを交換していきます。
コンデンサーを交換していくのですが、今回はもう一つの不具合であった電動ファンも同時に交換していきます。
交換にはラジエターの脱着も必要になってきます。
ハイゼットはエアコンのフィルターはオプションになっている場合が多く、当社に入庫するハイゼット系はエアコンフィルターが装着されていない場合が多く、今回の車両も付いていなかったため取り付けました。
取り付けにはコントロールユニット、ブロアモーターの脱着が必要です。
冷却水のエア抜きと同時にエアコンガスも規定量注入していきます。
このエアコンのガス量が非常に重要でエアコンが効いている車両でも規定量入っていない車両は多いと思います。
最近のエアコンのコンプレッサーは可変式が多く、エアコンガスが少ないとコンプレッサーに負荷がかかってしまいコンプレッサーが壊れてしまうこともあるので定期的にエアコンガスの点検は必要であると思っています。
最後に吹き出し口温度、冷却水のエア抜きを確認して作業は完了となります。
今回の作業は部品交換点数が多く金額もかかりましたが昨今の夏の暑さに耐えうることができるでしょう。
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